中医内科学 中医学基礎理論に基づいた病証の病因病機と治療原則からなる臨床学(中医内科学)。六経・衛気営血・三焦・臓腑・気血・津液・経絡の病理変化として現れる証候を分析分類して弁証論治される仕組みを解説。 続きを読む
感冒(かぜ) かぜ(感冒)は風邪の侵入による鼻詰まり、鼻水、くしゃみ、咳嗽(せき)、頭痛、悪寒、発熱、全身不快感などを主な症状とする外感疾病である。風邪、インフルンエンザ、急性上呼吸器感染症などの治療には本証を参照。 続きを読む
動悸(心悸) 動悸(心悸)、不安、不眠、胸悶、健忘、眩暈、多夢、耳鳴を伴う症状について中医内科学に基づき解説。不整脈、心不全、器質性心疾患、機能性心疾患に伴う動悸、自律神経失調症などの治療はこちらを参照。 続きを読む
汗証 自汗、盗汗、脱汗、戦、汗黄汗など汗に関する症状について中医内科学(汗証)に基づき解説。自律神経失調症、結核病、ショック、風湿熱、膠原病、バセドウ氏病、過性低血糖症、一部の伝染病など異常な発汗の治療はこちらを参照。 続きを読む
不眠 寝つきが悪い(入眠障害)、睡眠の質が悪い(熟睡感が 無い)、目が覚めやすい(中途覚醒)など不眠の種類・原因を中医学から解説。不眠による頭痛、目眩、心悸、健忘、精神不安定などの症状、ノイローゼ、神経症、更年期証候群など不眠を主症状とする病の治療はこちらを参照。 続きを読む
鬱証(うつ) 情志不暢、気機鬱滞による憂鬱、精神不安定、胸肋脹痛ないし易怒、泣き易いなどの情緒不安定、梅核気、不眠などの鬱証について種類・原因を解説。自律神経失調症、不安神経症、神経衰弱症、ヒステリー、更年期証候群などの治療にはこちらを参照。 続きを読む